スポーツジムに行ってみたい! でも、スポーツジムに履いていくシューズがない…。そんな悩みにお答えするのがこちら。アディダス、アシックス、ナイキといった人気メーカーを中心に、軽量、コンパクトで持ち運びしやすく、なるべく安い売れ筋商品を女性目線でチョイスしてみました。
スタジオメニューやランニング、あるいはオールラウンドに‐。ご自身の志向に合わせたベストの一足を選べるはずです。
フィットネスシューズの選び方
■1. 靴底の素材と安全性にこだわる
ブランド、デザイン、安さといった理由で選んでしまいがちですが、シューズ選びの第一は靴底(ソール)の素材。衝撃吸収性が高く、安定性に優れたソールでないと思わぬケガや痛みにつながりかねません。ジムに行くたび足が痛くなってしまうようでは、とても長続きしませんよね。シューズ選びはウェアよりはるかに重要なポイントなのです。
初心者の方はソールにエアクッションやゲル(シリコンを中心とした柔らかい素材)を使っているものがおすすめ。足を傷めにくいので安心です。足首までしっかりカバーし、より安定性の高いミッドカットのシューズを選ぶのもよいでしょう。
高機能のシューズであっても、どうしても「個体差」が生じてしまいます。縫製やプレスの段階で微妙な誤差ができるからです。かかと側からシューズを手に取って見て、縦のラインに狂いがないかを確かめてみましょう。
■2. 足のサイズにこだわる
最大のパフォーマンスを発揮したいなら、最適なフィッティングのシューズを選びたいもの。ネット通販も便利ではありますが、できるだけ実店舗で試し履きしてみましょう。それも朝より夕方に行いたいものです。夕方になると血液や水分が身体の下側に溜まって、足のサイズが0.5cmから1cmほども大きくなっているからです。
試し履きの際はシューズのヒモを全体的にゆるめます。足の長さだけでなく、足の甲と靴の上側のフィッティングも大切になるからです。かかとから靴が脱げてしまわないよう、まずかかとに合わせてから足を入れます。かかと部分は食い込むように感じるくらい密着していることが大切です。
立ち上がってフィット感を確認。さらに片足立ちしてチェックします。体重が乗ることによって、足のサイズはさらに大きくなるからです。
次に靴ひもを締め、足指が適度に動くことを確認しましょう。足の指はパワーを発揮するためにとても大切なのです。つま先部分がきつすぎると、足指を十分に動かせないだけでなく、血行障害を起こす危険性もあります。
足の甲とシューズの間隔が空きすぎていると、マメができやすくなります。こんな時は靴ひもの締め方で間隔を調整します。足の長さ、甲の幅に合わせることも大切ですが、甲側の密着感も重要なのです。
■3. 目的にこだわる
スポーツジムの利用法は人さまざま。しかし、男性は筋トレが目的なら筋トレのみ。対して女性はエアロビクス目的で始めても、マシンでの有酸素運動にトライしてみたり、筋トレや水泳にもチャレンジしてみたり…とジャンルにこだわらず、ジムのすべてを楽しみ尽くしたいという欲張りな方が少なくないようです。
そんな女性にぜひこだわっていただきたいのが目的に合ったシューズ選び。スタジオメニュー用のシューズと、筋トレなどフロアトレーニング用、マシンランニング用など、機能に合わせて使い分けたいものです。実はエアロビクス用のシューズでも2つに分類することができるのです。
例えばジャンプなど、上方向への動作が多いエクササイズ系のエアロビクスは足に強い衝撃がかかりがち。そのため、土踏まずにアーチ状の構造を持ったタイプがおすすめです。
同じエアロビクスでも、ダンス系のレッスンは膝や足首の曲げ伸ばし、回転が多くなります。アーチ構造のシューズより、足首の保護に優れたミドルカット、ハイカットのものをチョイスしましょう。
どちらのエアロビクス・プログラムでもシューズの柔軟性はとても大切。手に取って、甲側を折りたたむように曲げてみましょう。つま先側から足の1/3のくらい(足幅の最も広い部分)でよく曲がるものがおすすめです。この位置は足裏の可動域にあたるからです。
ランニング用フィットネスシューズ9選
女性がスポーツジムで最も頻繁に利用するメニューといえば、エアロビクスと並び、ランニングやウォーキング、エアロバイクといったランニング系有酸素メニューではないでしょうか。
マシンによるランニングは、アスファルトを走る時に比べ足腰への負担が少ないのが特長。しかし、負荷や体格によってはやはり膝を中心に相応の負担がかかってくるのです。ケガ防止のため、できるだけクッション性の高いシューズを選びたいですね。
安全性=底の厚み、ではありません。ソールの薄いシューズの方が足の力がダイレクトに伝わるため、安定感が増し、ケガしにくくなるというのが近年の考え方です。
使用頻度の多さは持ち運びの多さでもあります。軽量で薄い造りのシューズの方が持ち運びに苦労しません。「シューズが重い」といったささいな要素も、トレーニング継続のモチベーションにかかわってきますので、安全性だけでなく軽さにも注意を払いたいものです。ここでは軽さを重視し、上級者ランナーが使うモデルもセレクトしています。
スポーツジムに行くのは月に数回、エアロバイクを30分程度漕ぐだけ…といったライトな利用のしかたなら、安さにこだわるのもひとつの方法です。
■1. アシックス/ LADY TARTHERZEAL
アシックスの人気モデル「ターサーシリーズ」のひとつです。2016年冬に発売された「ターサージール5」が現行モデルですが、ひとつ前の「ターサージール4」も根強い人気を誇っています。
ターサーシリーズはデビュー以来、ミッドソールに「Solyte」という素材を用いてきました。ですが、ターサージール5で初めて「Flyte Foam」という素材に切り替えています。下でご紹介するアシックスのゲルカヤノにも用いられている人気の素材ですね。
ターサージールの魅力はなんといっても軽さ。レディースのサイズなら重量150gを切るほど。まさに「風になれる」軽さといえるでしょう。
他メーカーの中級者~上級者モデルに比べると、若干ですがソールに厚みがあります。安定感や反発力と同時に、クッション性を求める方におすすめです。実勢価格1万円~1万5000円。
■2. ニューバランス/ WR360
1万円以下で安さとコストパフォーマンスに優れたシューズを探したいなら、このWR360を推します。実勢価格は6000円ほど。
履きやすいシューズ作りに定評のあるニューバランスだけにフィット感抜群。初心者の方は軽快な走り心地に驚くのではないでしょうか。まずはWR360と一緒にランニングの基本を身につけたら、「FRESH FOAM ZANTE」などの上位モデル、あるいはターサージールやゲルカヤノなど他社モデルにステップアップするのもよいでしょう。
■3. アディダス/adiZERO takumi sen BOOST 3
アディダスの中ではトップクラスの位置付けでありながら、初心者モデルとしての扱いやすさも兼ね備えているのが「adiZERO takumi sen BOOST 3」。2016年末に発売されたモデルです。前モデル「BOOST 2」から大きくデザインを変えたことで話題になりました。
アッパー素材は適度な伸びと復元性を持っており、最後まで足の力を地面に伝えてくれます。グリップ力に優れたソールの形状もポイントです。
軽さも魅力。同クラスの他社製品に比べ、約5gの軽量化に成功したそう。たった5gと思われるかもしれませんが、走り込むほど、このわずかの差を実感できるはずです。実勢価格1万3000円。
■4. アシックス/GEL-KAYANO
ターサージールと並ぶアシックスの人気シリーズ「ゲルカヤノ」です。最新モデルは「ゲルカヤノ24」ですが、「ゲルカヤノ23」も依然高い人気を誇っており、2万円近いプレミア価格で販売されていることがあります。
ターサージールが中級者~上級者モデルなら、ゲルカヤノは初心者モデル。クッション性にとことんこだわり、とにかく疲労しにくく、ケガしにくい性能になっています。クッション性を重視すると、どうしてもソールの厚みが増し、重量もかさむ傾向にありますが、ゲルカヤノシリーズはモデルチェンジのたびに素材に工夫をこらし、軽量化につとめています。
左右へのブレを極力減らす配慮がなされているのもポイント。重心がブレなければ転倒しにくくなるのです。実勢価格は1万2000円。
■5. ミズノ/WAVE EMPEROR
ソール形状が特徴的なミズノの上級者モデルです。前に向かうほどソールの厚みが薄くなっており、蹴り出す力を余さず地面に伝える工夫がなされているのを感じます。ソールが薄い分、クッション性は控えめ。マシンランでも無酸素運度に近い、ハイスピードを志向される方におすすめです。実勢価格は1万2000円。
■6. アシックス/GT-2000 NEW YORK 5
通っているうちに目標が変わってしまう…「ジム通いあるある」ではないでしょうか。ウォーキングだけのつもりがランニングの楽しさに目覚めたり、逆に強度や時間を気にするより、ただ身体を動かすだけの方が楽しいと気づいたり。GT-2000はそんな異なった目標にも柔軟に対応してくれる、多用途なランニングシューズです。
アシックスの上位モデルに使われている「ヒールクラッチングシステム」を備えており、安定性とホールド性に優れています。カラフルなデザインも魅力。まだフォームの固まっていない初心者にこそぜひ試してほしいですね。実勢価格7000円~1万3000円。
■7. ミズノ/MAXIMIZER 19
「見た目やプレミア度なんか気にしない。ジム通いはとにかく続けることが大事」という堅実派の方に、ぜひおすすめしたいのがミズノのマキシマイザーです。
カラーバリエーションはブラック、ホワイト、シルバーが中心。デザイン性やカラフルさといった点では他モデルにひけをとっている感がいなめません。しかし、性能は上位モデルにひけをとらず、実勢価格も約5000円とお手頃です。スタンダードなデザインも、飽きが来ず、どんな服装にも合わせられる‐と考えることができます。
マキシマイザーは反発力が強く、とても走りやすいシューズです。走り続けることにこだわりたいなら持っておきたいですね。
■8. アディダス/Galaxy 2
昨今は健康作りやダイエットのために走ることを「ランニング」、あるいは縮めて「ラン」と呼ぶようになり、「ジョギング」がなんだか古臭い言葉に感じられるようになってしまいました。しかし、ジョギングには単に走るという意味合いではなく、「ウォーキングに近いゆったりした走り」という、ちゃんとした定義があります。
アディダスのギャラクシーは、まさに「ジョギングシューズ」と呼びたい一足。速く走るのではなく、ゆったり安全にクッションを効かせて走ることにこだわっています。軽度のスポーツや普段使いにもうってつけ。力まず、ジョギングのようなゆったりした心持ちでスポーツジムに通いたい方におすすめです。実勢価格6000円。
■9. ナイキ/ DOWNSHIFTER
ナイキのシューズはスマートでシャープなデザインが魅力な一方、甲の幅も高さもある日本人にはフィットしにくいと考える方も少なくないでしょう。この「ダウンシフター」は、ナイキにしては珍しい甲高な造り。そのためとても履きやすく、女性を中心に高い人気を誇っています。
「速度を落とす人」(ダウンシフター)のネーミング通り、決してハイスピードを目指すシューズではありません。むしろ、ゆるく走ったり歩いたり、タウンユースとしても履けるように設計されています。「これからジム通いを始めてみたい」「どうせならカッコ良いシューズがいい」と考えている方にピッタリですね。実勢価格7000円~8000円。
エアロビクス用フィットネスシューズおすすめ9選
陸上100mで日本人初の9秒台をマークした桐生祥秀選手。桐生選手の履いているミズノ製スパイクは、「足の裏全体の力が地面に伝わるように」という彼の要望に応えたもの。そのためソールに硬さを持たせたことが特徴です。
一方、エアロビクスなどスタジオログラム用に作られたシューズは、つま先やかかとだけを使う動きに対応するため、曲がりやすいソールになっています。激しい回転やスピンから足を守ってくれる保護能力の高さと安定性が売りです。
できるなら自分のためだけにエクササイズするだけなく、周囲の目だって惹きたいもの。そのため、エアロビクス用シューズは、思わず目が向いてしまうデザイン性の高いラインナップが揃っているのも特徴です。
■1. AVIA/A6812W
中~上級者におすすめしたい一足。「アヴィア」はあまり耳慣れないブランド名かもしれませんが、大手スポーツメーカー・デサントの子会社であり、エアロビクスに特化したシューズを販売しています。
エアロビクスを研究し尽くしたシューズだけに、激しいステップに耐えられる堅牢性とクッション性が魅力。「DCS ultra」 (デュアルカンチレバーウルトラシステム)と呼ばれる構造が抜群の安定感の堅牢性を提供してくれます。「やや素材が硬い」と感じているユーザーもいるようですが、耐久性に富んだ素材を用いているためとも考えられるでしょう。
アーチ形状もよく考慮されており、体重を乗せやすい自然なカーブになっています。低重心設計なので安定性も確かです。実勢価格1万3000円~1万5000円。
■2. ミズノ/ウエーブダイバース LG3
エアロビクスのインストラクターにも人気の高いモデルです。約255gと、とても軽量。「より軽やかに動ける」軽さにこだわっています。
「ひねる」「回る」といったダンスエクササイズをより軽快にこなせるよう、足首部分のVカットや、ソールの円形模様など各所に工夫が施されています。
ソールの反発力が高いため、ジャンプの多いエクササイズ系のエアロビクスにも向いています。実勢価格は1万2000円程度。
■3. ナイキ/Air Force 1
バスケットシューズとして、タウンウォーキング用として抜群の人気と知名度を誇るナイキのエアフォース1。実はエアロビクスにもうってつけのシューズなのです。
ナイキの特長であるしっかりした足首の保護性に加え、クッション性の高いソールもポイント。飽きの来ないシンプルなデザインも良いですね。
モデルによってレアリティが大きく変わり、安い並行輸入品も存在するので価格には幅があります。
■4. リーボック/ PUMP IZARRE W
ナイキやアディダスとはひと味違う製品作りで人気のあるリーボック。最大の特徴は靴ひもの代わりを果たす「ポンプシステム」という機構。この「PUMP IZARRE W」にも回すだけでフィット感を調節できるポンプシステムが採用されています。
とにかく汗をかくエアロビクスだけに、蒸れないよう空気穴を設け、素材も通気性が重視されています。ミッドソールにはフレームを入れ、かかとの安定性を高めました。
■5. アディダス/DP-1
EXILEのメンバーと共同開発したことで話題となり、ネットでも実店舗でも売り切れ続出。ネット通販の際はフェイク品に十分注意してください。
華麗なダンスパフォーマンスで知られるEXILEによるプロデュースだけあり、フィットネスシューズというよりダンスシューズに近い仕上がり。ステップにいささかの乱れも生じないよう、タイト感のある履き心地になっています。
自在な動きを可能にするため、甲の部分は柔軟性抜群。激しいターンでも床に跡が残らないよう、ソールの素材も吟味されています。レアなシューズだけに販売価格にはかなり幅があります。
■6. リーボック/フリースタイルハイ
リーボックのベストセラーとなったクラシックスニーカーです。1982年にレディースエアロビクスシューズとして登場。天然皮革による履き心地の良さで大人気となりました。エアロビクス、ダンスはもちろん、タウンシューズとしてもおすすめです。
実勢価格は1万円~。
■7. AVIA/J4000
かかとから中足部まで通されたプレートによって左右のねじれを防止。抜群のクッション性と適度な反発力で、安定したステップを実現させてくれます。
ソールに深い溝を刻むことにより、高い屈曲性を実現。つま先にはピポットポイントを設け、ターンの多いダンスに対応しています。つま先と中足部にはエアベンチレーションシステム(空気穴)を入れることで、高い通気性も確保しました。実勢価格1万1000~1万5000円。
■8. リーボック/ハヤス
2017年秋冬の注目モデルです。シャネルやジャンポール・ゴルチエのショウにも参加したジジ・ハディットが着用予定です。
「360°全方位の動きに対応できるターンゾーンを搭載した、3Dウルトラライトボトムを採用。縫い目の少ないデザインでより快適なスタジオエクササイズをサポート」(公式サイトより)。クッション性・通気性・防臭性に優れたインソールもポイントです。実勢価格は1万2000円。
■9. リーボック/レズミルズ
リーボックならではの360°全方位の動きに対応できる構造。ラバー素材のアウトソールはグリップ力やコントロール性をより高めてくれます。外側は通気性に優れたメッシュ素材を採用。
かかと部分に「Les Mills」のロゴ入り。実勢価格は1万4000円。
初心者用フィットネスシューズ3選
スポーツジムで何をするかまったく決めていない運動初心者の方は、バスケットやバレーボールなど球技用のエントリーモデルを購入してみてください。走る、ジャンプする、踏ん張るといったさまざまな動作に対応しているので、どんなメニューでも用途を選ぶことがありません。
■1. アシックス/ローテ ジャパンライト
より速い反応を導くため、足あたりのやわらかさとさらなる軽量性を追求。衝撃緩衝性に優れたゲルをミッドソールに内蔵し、使用シーンに合わせて、踏み付け部、かかと部のふさわしい部分に使い分けています。
ミッドソールにはねじれ対策の補強を施し、転倒などのリスク軽減につとめています。アウトソールにはメーカー比3倍の耐久性を誇る新素材を採用。実勢価格8000~9000円。
■2. ナイキ/SHOT CALLER
バスケットシューズをベースに、オールラウンドな使用を想定して開発されたスニーカー。ナイキならではのミニマムでスタイリッシュなデザインが秀逸です。
アッパーには軽くて通気性の良いテキスタイルを使用し。快適な履き心地を実現しました。実勢価格6000円。
■3. ミズノ/ワルキューレウィング
「ワタシ好みをカタチに」がコンセプトの女性向けエントリーモデルです。ローカットなのでカテゴリーを問わず使えます。実勢価格6000~7000円。
まとめ
ここに紹介したものはすべて「レディース用」にカテゴライズされているものですが、男女の違いにこだわらないとうのも、シューズ選びのテクニックです。「レディースのシューズの方がしっくりくる男性」「メンズのシューズの方が履きやすい女性」は意外と少なくないのです。
また、女性利用者の志向に合わせ主にランニング用とスタジオ用の、軽量で持ち運びもしやすいシューズ紹介になっています。筋トレのためにジム通いしている女性は、また別のベクトルでシューズを選ぶ必要があるので気に留めておいてください。
ランニング用シューズで筋トレしようとすると、すべりやすく重心が不安定になってしまいます。走ったり歩いたりすることと、重量物を持って動作することはシューズに与える影響、シューズに求められる条件がまったく違うのです。
筋トレには、ランニングシューズよりはるかに重く、持ち運びも決して手軽と言えない代わりに、ソールが分厚くグリップ力に優れる、ウエイトリフティング用やレスリング用のシューズを使ってみてください。
今回はできるだけ軽量、コンパクトなシューズを中心にセレクトしたつもりですが、もし通っているジムで個人ロッカーをレンタルしていたら、迷わず利用をおすすめします。ぜひシューズ置き場として使ってみてください。
軽いとはいえ、そのたびにシューズを持ち歩くのはそれなりにストレス。手間と感じてしまうと人間は一気にモチベーションを失ってしまうもの。ジムにシューズを置いておけるというのは、大きなアドバンテージになります。ダイエットのように三日坊主になりやすい事柄が、なるべく行動に至るまでの手間を減らすのがコツなのです。
トレーナーとして活動しています。ダイエットやトレーニング方法についてお伝えします。